日別アーカイブ: 2012/06/22

生活保護シェアハウス

「東京に住んでいる場合、家賃割り当て分が高額に」なんてフレーズをよく聞くが、なんで生活保護を受けてる者が東京の賃貸に住んでるの?
東京の物件が高いから、往復3時間の通勤覚悟で埼玉・千葉・神奈川に住む人が何十万と居るのに。

生活保護費の家賃分は10歳以上の人数×1万円でいいでしょ。敷金礼金も同額。
東京以外からも物件を斡旋してもらおう。俺は現在埼玉県人ですが、最低未満ですか?違うよね。
引越しは働き口の無い被生活保護者に日当を出せば数万円で済むし。
持ち家が有るなら家賃補助無し。で、住めなくなったら賃貸に引っ越し。持ち家ったってローンが残ってりゃ、そりゃ持ち家とは言えんので売ってもらって生活保護はしない方向で。

でも本当にいいと思うのは、人口も人口密度も低い地域にシェアハウスを作って無償で住むの。
そこに移って初めて生活保護を受けるカタチ。
生活保護シェアハウスを密集させると、低所得者が多くてスラム化する懸念は有るが、過疎の村やシャッター街はそんな事言ってる場合じゃなく、一刻も早く労働と消費を手当てしなきゃ。

なんだかんだ言ったって、まずは人口ですよ。ヒトが居るだけで消費が生まれる。すると労働も。
大阪市では生活保護の負担が減るし、島根県は活気が出るし、被生活保護者は歓迎される。送り手良し、受け手良し、本人良し、で三方良し。