カテゴリー別アーカイブ: 11.オススメ

お勧めコンテンツ

銀河鉄道999 シネマ・コンサート

いやあ、ええもん観してもろた。聴かしてもろた。
BGMをフルオーケストラで!しかも歌唱やスキャットもナマ声!
更に、挿入歌とエンディングはタケカワユキヒデご本人登場!!
驚いたのは、1979年の映画なのに、BGMや歌唱を、声や擬音とは別にしていて消音できたとは!
オープニングからタイトルが出て曲が変わるのも、まんま再現
母のテーマを生スキャットで
出た!生タケカワユキヒデの「Taking off」
挿入歌「やさしくしないで」は生ギターとスキャットのお姉さんの歌唱
ティンパニー連打で始まるテーマ曲にてハーロック登場!
井上真樹夫「俺の親友の墓を立ててくれたお返しさ」
時折笑顔でメーテルを追う別れの曲
からの城達也ナレーション
からの主題歌「銀河鉄道999」タケカワユキヒデ拳をぐりぐり
もう観れないわな。

是非もん映画

『AKIRA』
圧倒的!あらゆる面で斬新。開拓者。
1988年、2年半の米国駐在から帰る際、英語版コミックが流行ってたので買って帰ったが、(当然だが)日本でも既に流行ってた(^^;

『アバター』
宮崎駿だと思った。
パワードスーツはミツビシ製らしい。岩崎弥太郎は自分の作った会社の製品が300年後、4.4光年離れた地で活躍するとは思わなかっただろう。
DVD見て分かったが、ナヴィは4本指で、アバターは5本指。

『宇宙からの脱出』
弩名作。上質物語てんこ盛り。
1969年の映画だが俺が観たのは70年代のTVで。
今観ても名作だが、70年代に観れた俺は幸せ者だ。
以後ネタバレ。
当時は米ソ冷戦の真っ只中。途中でソ連の宇宙船はコースが違う、つまり協力が得られないとあるが、当然だ。が、最後は助けに来てくれる。
少年だった俺は、科学の子だった俺は、猛烈に感動した。
一触即発の米ソも宇宙では助け合う事が出来る!てね。宇宙こそ人類の希望だ!てね。
少年正廣は益々宇宙が好きになったわけだ。
しかし冷戦の息苦しさを知らない現代の少年が観てもこの感動は無い。
でもね、それはええこっちゃ。
半世紀を経て、ちょっとはマシになったな、人類。

『永遠の0』
良い。先の世界大戦や、現代の戦争で生き残った人々に観てほしい。
元兵士に佐伯慶子(吹石一恵)が現代感覚で説教する。その無念、やるせなさ、情けなさ。相手の事情、時世をおもんばからない、つまり理解しようとしない。いろんな問題を表現してる。度肝を抜かれた。
これを「戦争美化」と言う人が居るらしいが、観ずに言ってるに違いない。「戦争は避けるべき」と思わせてくれる。
原作小説は勉強になるしエンタメとしても素晴らしい。でも一番の感銘は大日本帝国軍の無能っぷり。日露戦争もそうだった。日本人って戦争に向いてない。国防軍を作るなら、将佐尉官は外国人にすべきだな(^^;

『映画 聲の形』
揺さぶられた。ざわついた。懇願した。ド素晴らしい。俺以外皆泣く。(←放火事件前)
(放火事件後→)京アニ応援の為『映画 聲の形』Blu-ray版をポチった。人生初のBlu-ray版。
「DTS Headphone:X」だそうで、この作品の魅力を増していると思う。
「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です」か、いいよ、いつまでも待つ。
2019年7月22日『クローズアップ現代+』京都アニメーション 世界に広がる支援の輪
武田真一キャスターの涙目、涙声、涙。ありがたい。

『映画大好きポンポさん』
監督とは切る人なり(^^;
切る事でしか掴めないクリエイターに救いを与えてくれる(TT)
来世はマーティン・ブラドックのように行きたい(^^
大きなテレビは要らない、私的な劇場がほしい。

『映像研には手を出すな!』
金言、禁句の宝庫。
プロデューサー、ディレクターの役割を分かりやすく解説。
音響も活躍するので是非映画館で御覧じろ。
泣けるとこもあるが、これほど映画館で笑ったのは初めて。周囲に人が居なくて助かった。
ちなみにTVの実写ドラマは序章で、赤いランプが謎のままやったやろ。あれ、作りかけのロボットなの。
映画冒頭は『羅生門』のオマージュ(^^ シブい! 続いて『X-MEN』(^^;
大・生徒会の
生徒会長は近藤勇。
実質的リーダー、黒人の生徒会書記は土方歳三。
笑う生徒会切り込み隊長は沖田総司。
間違いない(^^

『おくりびと』
オヤジの右手から零れ落ちる小石。

『オデッセイ』
好みでは最高のSF。何度も拍手し、大声で笑い、泣きそうになった。日本の映画館じゃ、これができん。スクリーン幅半分でいいから笑ったり拍手していい、もちろん吹き替えで、楽しむ為の上映館があってほしいなぁ。SFで。
ただ、タイトルに難あり。内容からタイトルが出てこんorz 原題の「The Martian」か、その邦題「火星の人」、または「火星人間」とか「マーズマン」にすれば良かったのに。

『風の谷のナウシカ』
2020年、近所の映画館でやってるので観た。何度観てもいいね!
世界中の少年少女が12歳~18歳の内に必ず観てほしい。
きっと世界が変わる。

『カッコーの巣の上で』
俺が命名するなら「さらば精神病院」
えっげつない名作。こんな怖い映画滅多にない。
やはり(原作は)チーフが主人公か。

『ガタカ』
SFと思って観たら、サスペンスで、やけに切ない終わり方やった。いろいろたまらん。解釈を新たにリメイクしてほしい。

『蒲田行進曲』
ニッポン映画界の宝ですねぇ…しみじみ。
良い映画同士を比較しちゃいかんが、感動の大作はいろいろあるが、これがベストだわ。
俺はラブストーリー、基本的にあかんのに、これがベストだわ。
SF好きの俺が言うのは、はばかられるが、これは、言いたかないが、ベスト。

『GAMBA ガンバと仲間たち』
ガンバの幼なじみは原作通りマンプク。ボーボと被るのでは?ヨイショ:大塚明夫、ガクシャ:池田秀一、ノロイ:野村萬斎は凄い。ツブリ:野沢雅子、ED:倍賞千恵子、シジン不在は痛い。
頗る良い。映画館で涙を流した事は無いが、今日は館内が明るくなる前に涙が消滅しなかったので、両目を拭いた。初めて。

『カンフーハッスル』
素晴らしいです。何度観ても凄いし笑えるし泣けるし。

『きみがぼくを見つけた日』
上下巻の小説がほぼマトモに107分の映画になっとる。下巻もそうだったが、後半は切ない(TT)そして一抹の喜び。
時間旅行する理由とか、自分に会っちゃパラドックスとか、無視。でもめっちゃ緻密なラブストーリー。SFというよりは『永遠の0』的。
原作小説『タイムトラベラーズ・ワイフ』
ただでさえややこしいのに、ウィットに富んだアメリカンジョーク満載でチョーややこし(^^ まだ上巻途中だけど、発明的でおもろい。時間旅行ものの理不尽さを無視できる。市の遠くの図書館から近くの図書館に取り寄せて借りた。

『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』
御免なさい、CGと思てたm(_ _)m
もう一度、1倍速で観直します。
表情は口や眉のパーツ(各約8000種類)を交換することで変化させる、て、あーた、頭が下がります。
何度観ても表情が素晴らしい。単純にクボがカワイくてしゃーない。三味線、折り紙、侍、刀、灯籠流し、日本の伝統物だけで作ってくれたのはありがたい。だけじゃなく、「不完全でいい」というテーマも日本的。初めてBlu-rayを買いたい思た。

『クライマーズ・ハイ』観応えあるのお!まるで当て書きかのように役者がビタッとはまってる。役の個性も素晴らしいわ。
クライマーズ・ハイにならない物語がまたええねぇ。

『グリーンブック』
心温まる映画のお手本として100点
兄弟に手紙書いてない:じゃ99点
終生の友を得た:やはり100点
実話由来:じゃ99点
いい映画に細かい事言うな:やはり100点

『ゴジラ-1.0』
「ゴジラ-1.0」と言うか「永遠の02」
くっさー、くっさーと思てたら、後半ゴジ泣き(TT)映画館で涙流れたん初めて。
人間ドラマに怪獣が登場するなんて、新ジャンルや!
映画で震電が見れるとは!感謝。

『この世界の片隅に』
たまらん。名作。誰も右手について泣かない嘆かない。すずがもし右に居たら?の答。すずの心情吐露。いや違う。何もかもがいい。

『コンタクト』
科学、宗教、権力、SF、希望、見事に融合している。
1997年、米国コナミに出向していたので現地で観た。タイトルからして宇宙人との遭遇と思っていたし、女が主人公ならパチモンSFと思っていた。「いつ宇宙人が現れるのか」とばかり思って観ているうちに、これはマジSFだと気付いた。
アメリカで観るアメリカ映画で、北海道が舞台というのに驚いた。
ラストに「FOR CARL」とあり、まさかと思っていると「Based on the Novel by CARL SAGAN」と出て仰天!エンドロールでカール・セーガン原作と知り、亡くなった事を知った。
「It’s nice to smell you again, Mr. Kitz」「You too.」は粋ですな。

『サマーウォーズ』
アニメかどーかも知らずに観たけど、すこぶる良かった。これぞ日本のお家芸。

『ショーシャンクの空に』
いいねぇ!大袈裟に言えば『パピヨン』と『スティング』を合わせたぐらい、いい。
俺と先輩との物語のように錯覚する。その先輩は死んじゃったんで、錯覚でしかない。

『シン・ゴジラ』
これぞ本物。これぞ日本のゴジラ。サイッコーーー!
2回目。今回は探索ではなく純粋に見入る事ができた。4回ほど泣きそうになった。おっさんキラーや。
「(特殊建機)第2及び第3小隊前へ!一気に凍結させろ!!」ここ何度観ても泣ける。次回は飲みながら観よう。
TVで観る『シン・ゴジラ』もええわあ。拍手したり、叫んだり、ワロたり、ググったり。ヤシオリの意味初めて知った。何度も泣きそうなった。昭和のオッサンホイホイや。
『AKIRA』然り、『もののけ姫』然り、『シン・ゴジラ』然り、俺はダイダラボッチものが好きだなぁ。日本人の気質か。

『砂の器』
60歳でも泣く。ボロボロや。千代吉と共に嗚咽する。
俺はドラマの犯人役には同情しないが、和賀英良だけは心が揺れる。
ハンセン氏病の親とその子が差別を受けながら放浪する映画版こそが「砂の器」
なんでテレビ版は1974年の映画に届かないのか?!差別や偏見は現代もエグイのあるし、大震災はそこそこあるし、脚本家が数人寄ればあっさり超えられると思うのだが。

『第9地区』
監督・原作者が南アフリカ共和国出身ってとこが、ウルトラセブンで宇宙人と沖縄人を重ねた脚本家・金城哲夫を想わせる。SFやけどヒューマンドラマ。

『地球爆破作戦』
名作。ネットもAIも無かった1970年によくこんなモノが作れたなぁ。2大コンピューターではなく、スマホの並列処理でリブートしてほしい。
恐怖による支配と繁栄って、現代の中国に似てる(^^;
リブート、スマホ並列化で始まるが、恐怖により称賛する側に回る人間が増える事で世界的な支配が確立するとどうなるのか?昔の社会主義国のようにヒトが堕落するものの、今度は世界レベルなので自浄できないんじゃなかろうか。

『散り椿』
時代劇もここまで来たかと感嘆。袖を見ない演出、岡田准一・西島秀俊の鍛錬に裏打ちされた現実的な殺陣!チャンバラとは全く違う。超絶かっちょえー!石段での巴投げられ、目頭が熱うなりました。岡田准一は殺陣師でもクレジット。ちょこちょこ現代的な民主とか許容とか生きるとか入れとる。

『2001年宇宙の旅』
観始めたら、最後まで140分観てしまった。何回か観たけど、この歳(50)で理解できんつー事はもう無理ね。しかし2010年に観ても映像的には素晴らしい。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
何度観てもおもろい。よおでけた作品や。

『日の名残り』
こりゃまた上質。滑稽なまでのアダルティシズム。「政治はプロに」の対峙として「執事のプロ」が描かれてるのもおもろい。「人は皆 人生に悔いがある」名言。

『火花』
挫折しかけている人は観ちゃいけない。俺もしてもええかな~って思てまう。菅田将暉にも桐谷健太にも似てないくせして(^^;

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』
数式証明が背景の、言わばMathematics Fiction。俺には嬉しい映画。姉の妹への気遣いと遺産への執着が見え隠れ。それはもうどちらとも言えない。どちらもある。

『火垂るの墓』
後々、キャッチコピーが「4歳と14歳で、生きようと思った」と知り、秀逸だと思った。悲しみをウリにしてるのではなく、強さを描いている。死よりプライド。
野坂昭如って直木賞作家やったんか。しかも受賞作が『火垂るの墓』だったとは!

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
ほぼサイコー。アクション、サウンド、薄い物語、シリーズリスペクト、あらゆるモンがいい。これは映画館で観るべきだった。
で、後日、再上映があり、人生初のIMAXで鑑賞。改めて、映画館で観るべき映画だと実感。そう思たのは「2001年宇宙の旅」「スター・ウォーズ」以来3つ目。

『漫才ギャング』
よくこれほど漫才仕立ての間に恐怖や人情噺を織り込んだのお。芸人の悲哀も。漫才コンビのアレコレをしっかり描いてる。理詰めで俺向き。ほぼサイコー。「もおいーよ!」がたまらん(^^
品川ヒロシ監督に乾杯!「ツッコミ映画」というジャンルが出来たな。日本独特と言うか、世界に打って出られる。

『壬生義士伝』
TV版8時間18分は少~し長い。映画版2時間17分は少~し短い。でもどちらも泣く。意外にも、息子同士の別れシーンがたまらん。

『メッセージ』
ドSF。原作小説「あなたの人生の物語」もそうだったが、それを知らずに観た人はなんじゃこれ?思たやろな。
エンタメ性は最後の最後。小説に無い追加部分のみ!よおこんな脚本で映画化したな!
俺は高評価。こんな映画あってもいい。

『もののけ姫』
映画館で観れた。
舞台は室町時代だが、大日本帝国時代や現代日本にも重なる。
畏れと技術力、これらはどちらも信仰。ディレンマがいいね。

『ラスト サムライ』
アメリカ映画でありながら、よくまぁここまで和のテイストを盛り込めたもんだと感心した。主人公たちが相手国の文化を奇妙と捉えているが、それは映画作りに於いても同じ事。侍の国の文化をリスペクトしている証。ありがたく、嬉しい。
鎧兜の騎馬軍団があまりにも恐ろしく、ハリウッドが作るとこうなるか!と感嘆。

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お勧め映画

『悪人』
光代(深津絵里)はストックホルム症候群ではない→である→ではない。

『イミテーション・ゲーム』
深い。英国は神を演出し作った訳だ。太平洋戦争も似たようなものだったのだろう。

『インビクタス/負けざる者たち』
もっとネルソン・マンデラに迫ってほしかったが、ラグビーの「勝てばノーサイド」精神に掛けたのだと思うことにする。良い映画だ。

『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』
方舟って、ソレですか。いやもう脱帽!お見事!ハーロックや千年女王も出るで~。ウソやけど。否、まるっきりウソじゃない。
冒頭映像9分で、キリシマ艦長の腕章が「KIRISIMA」になっとる(^^;
ブログ記事:『宇宙戦艦ヤマト2199星巡る方舟』の好きなとこ

『映画 鈴木先生』
俺には夢のあるドラマ。「教育こそが未来を変える」テーマが一貫している。

『エイリアン』
ギーガーの造形、工場労働者ぽい乗組員、社益優先のアンドロイドとAI、再土壇場、SFホラーの革命であり基礎。

『エイリアン2』
社会性昆虫、戦争アクション、母対母、パワーローダー戦、革命児だった「エイリアン」をぶっ壊して昇華させた。
「エイリアン2」などと呼ばず、原題の「エイリアンズ」にしてほしかった。
アメリカ駐在中に観た。観客が「イエーッス!」とか「ゴゥゴゥゴゥ!」と叫ぶのには驚いた。
1990年、コナミが版権を取ってゲーム化した際、私のゴリ押しで「エイリアン2」ではなく「エイリアンズ」と命名。

『大鹿村騒動記』
邦画の王道の一つや。

『ALWAYS 三丁目の夕日’64』
俺は記憶力が悪くてラッキーだ。またまた感動できた。

『鍵泥棒のメソッド』
メソッドを冠するだけあって、非っ常~に緻密。何度も声を出して笑ろた。

『感染列島』
ええわぁ。
婚約者を亡くし医師を人殺しと叫び、アボンから帰国した父の存在を隠した女が腹立たしい。
志願したクセに、人工呼吸器を外した子が死ぬと「もうダメだ!」とか。バカかと思う。
映画やのに(^^;
教授の、寄生するクセに宿主を殺すウイルスを「ヒトと似ている」なんて、深い。

『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』
ルパン三世ぽくておもろかった。
実話由来でお決まりのラストの現状報告が興ざめ。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
カッコエ~。ラスト、カッコエ~。映画のラストはこうでなくちゃ!
ええ?!脚本、マット・デイモンが執筆!?

『劇場版 おいしい給食 Final Battle』
こんな終わり方をするとは思わなかった。泣かせるねぇ(TT)
しかしちゃぶ台返しが無くかえって良かった。

『交渉人』
これは一級品やね。

『GODZILLA 怪獣惑星』
あなどってたがビビった。めっちゃええやん!
これぞニッポンSFアニメゴジラ。

『GODZILLA 決戦機動増殖都市』
悲愴(TT) 悲しくて第3章を観るのが怖い。もちろん観るが。この3作は映画館で観たかった。ヤマトもそうだが、SFアニメはSF方向でも進化した。

『ゴールデンスランバー』
これは一度は観る価値あるわぁ。

『孤狼の血』
おもろかったあ!たまにはヤクザもん(刑事もんやけど^^)ええなぁ。多分広島弁はヘンやろうけど、筋が凌駕してる。「血」ってそっちの血ね。
「警察じゃけぇ、何をしてもええんじゃ」シビレる。

『坂道のアポロン』
青春群像劇と音楽は合うなぁ。よく2時間でまとめたな。ちゃんと演奏してて雰囲気を壊してない。キャスティングほぼ完璧。

『聖の青春』
志半ばで斃れる物語、近頃グッとくる。

『12人の優しい日本人』
のめり込んでもた。2回目は飲みながら笑いたい。

『少年H』
よお、でけた映画や。

『ジョーカー』
えっげっつっな~(TT)
でもよお出来てる。
「砂の器」を彷彿とさせるんよねぇ(ノД`)

『関ヶ原』
関ヶ原の戦い系映画ではピカイチ。失われた30年に相応しい。
三成の滑稽なまでの正義感が悲哀。成就しなきゃ無価値。他方、秀吉や家康のように己の欲に正直な者が勝つ。リアルやのお。

『セッション』
JAZZ!かあっこええ!こおっわい!ひりひりする。

『セトウツミ』
スパークスの漫才みたい。瀬戸が宮川大輔、内海が又吉直樹に見える。
映画版もTV版もめっちゃおもろかった。

『誰も知らない』
子役(というか監督)凄え。冒頭「事実をモチーフに」とあったので、ヤバい思たらやっぱりヤバかった。「誰も知らない」とは「誰も無関心」と言いたかったのだろう。多くの人がエンジェルに成り得たのに(TT)

『七つの会議』
こりゃぁおもろい!
他の池井戸潤動画作品みたく正義を振りかざしてないし、ちゅうかコメディータッチ。
ラストの八角係長の「無くならないが減る」は金言。

『ニンジャバットマン』
まあまあかと思てたが、めっちゃオモロかった(^^
笑える笑える!
ヤッターマン、戦隊モノ、ナルト、オマージュだらけ。
で何よりジョーカーがジョーカーらしい!
日本語音声と英語用日本語字幕が全く違うってーのも素晴らし。

『バードマン』
俺は好き!ぶっ飛んどる(^^ バードマンだけに(^^

『花戦さ』
参りましたgZ 狂言ぽい笑いで終わっても見事だったが、どんでん返しまで頂きました。もう一点、野村萬斎も佐藤浩市も関西弁がほぼいけてました。

『ひろしま』
これは評価するモノではない。ドキュメンタリーではない。核保有国の国民は勿論、誰もが一度は観ておくべき。

『ピンポン』
月本がARATAだったとは!久々に観たが、やっぱええわ。高校スポーツものはこれと「BOX! ボックス!」やな。今のところ。

『復活の日』
40年前の映画なんでガッカリ覚悟で観たが、なかなか良いがな。2時間半に抑えるには厳しい重いテーマでした。
現代的な解釈でリメイクしてほしい。

『ベスト・キッド』
全部入り。フォーマット。原題にそって「カラテ・キッド」にすれば良かったのに。1984年、米国で一番有名な日本語姓は「MORITA」では?と思った。
続編やリメイクが駄作なのはオリジナルのせいではない。

『亡国のイージス』
ごっつい野心的で福井晴敏マックスで良い。
小説で何度読んでも泣ける「潜入前に駆逐された自衛隊員救出シーン」が無く残念。

『マネーボール』
友人から鑑賞を勧められ、その際、スカウトの問題点を問われた。俺は「彼らの一番大切なモノが野球ではなく、入手した選手がダメな時に言い訳できる事、つまり自身の生活や既得権益である点だ」と答えたが、なんと終盤に同じセリフが有った。大胆な映画や。

『夜は短し歩けよ乙女』
一生に一度は観ておかねば。ヘンで素敵。

『ラ・ラ・ランド』
切ない(TT)
二人とも恋を振りほどき、夢を実現。リアルやのお。
ジャズと日本酒って似てるね。

『聯合艦隊司令長官 山本五十六』
ドラマチックな教科書という感じだった。有りだね。
「永遠の0」の、小説で書いてて映画がすっ飛ばした、大日本帝国海軍の指揮の不統一や新聞社デスクの日和見ぶりが描かれていて好感が持てる。
一方、海軍を機能させられなかった山本五十六と会社をを機能させられなかった自分の力不足が重なって、痛い。

『LOGAN/ローガン』
思った以上のエンタメ度。エイリアン+マッドマックス+シェーン。チャールズ・エグゼビアが切ない。SAMURAI転じて西部劇。

『笑の大学』
三谷幸喜作品の中でも随分好き。クク笑いの連発。役所広司は何でもこなすなぁ。
結末は笑えないが、「実は…」みたいな終わり方じゃないので、俺はそれで良かったと思う。

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換気ノススメ

石油ストーブと薬缶の湯気で温まった部屋のドアを開けて換気しても、室温下降は気にならない。
時間にも因るが、1分程なら室温はほぼ下がらない。そして湿度は5%以上下がる。

石油ストーブの取り説には、しつこく換気を促しているが、せっかく温まった部屋の空気を冷たいモノに入れ替えたくはないと思っていた。
しかし、勝手口(屋外)のドアとエントランス側のドアを開けて1分経過後、温湿度計を見ると、大体、温度下降は1~2℃で、湿度下降は5~10%だ。

湿度が50%を超えると、空気だけでなく、壁や家具も温められているのだろう。
だから空気が入れ替わると、湿度はそれに応じて下がるが、室温はあまり変化しない、と考察。
石油ファンヒーターなら、加湿器の併用がいいでしょうね。

芯も進化していて、有害なガスは少なくなっているだろうが、それでも換気で減らした方が良いのは石油ストーブの火を見るよりも明らか。
室温の降下なんて気にせず、換気してスッキリしよう。
換気の1分でトイレに行けば、ダブルスッキリ!

石油ストーブノススメ

実家に行った際、節電意識の高まりから、点いていた石油ストーブをまじまじと見た。
改めて見ると、俺が知っていた40年前のモノとは別モノだった。

自宅に戻り、早速ホームセンターに行くと、ボーナスセールで8千円弱で買え、タンクや石油込みで1万円で石油ストーヴィーライフが手に入った。

いいこれ!

「暖房の目安:コンクリート8畳/木造6畳」では非力かと思ったが、コンパクトで安い方が良かったので買った。居間は16畳ほどあるが、2mまでは十分あったかい。

2011年4月から次の安全基準が義務付けられていて安心。1と3の違いは分からんが(^^;
1.不完全燃焼防止装置 2.給油時消火装置の義務化 3.一酸化炭素濃度基準値遵守

震度5で勝手に消化するし、緊急消化ボタンは有るし、「こぼれま栓」だし、「らくらくロック」だし、石油残量は見やすいし、昔の点火は電熱線だったが今は電子点火だ。単2電池を4本使うが、電池が無きゃチャッカマンでも点火できる。
しかも!「ニオイセーブ消化」で数分掛けてゆっくり消化するから、そんなに臭くない。
こりゃもう40年前とは別カテゴリーの暖房器具だ。

それに何がいいって、やっぱ朱に灼熱した鉄は心を温めてくれます。
更に、やかんを掛ければ蒸気が出るんです!湿度を60%に保てばインフルエンザに掛からないとか。
エアコンと違い、手がカサカサどころか、潤っております。
あと、蒸気で壁や家具が温められるのだろう。換気をしても室温がほぼ下がらない。
不規則にちんかん鳴る沸騰音も、水琴窟とまでは言わんが、風流。
そして、いつでもコーヒーが飲めるのです。COFFEE コーヒーを飲む時 Ah Ha それは今~!

阪神淡路大震災を思い起こすと、停電でも使えるってのは最大のメリットかな。

今後の展望。湯たんぽを買ってぬくぬくと寝る。朝まで温いって知ってた?!これも実家で知った。
今後の野望。徳利を買って純米酒を飲ってぬくぬくと寝る。
ああ!!餅も焼ける! あかん、スルメも焼けるぅ(^^; あ、関東煮も。

ゴールデンアワー

TOKYO MX(地デジ9ch)で月~金曜21時から生放送されているワイドショー、情報番組。
時事ネタなどをMC独自の視点でコメントしたり、外国人コメンテーターの意見も交える。
画面下にはツイッターによる視聴者のコメントが流れる。

MCや外国人コメンテーターは韓国人、中国人、イラン人などが自国を代表する意見、つまり日本人には受け入れ難い意見を堂々と主張する。
語りはするが、反対意見を非難する事はほぼ無く、視聴側も冷静に反対意見を聴く事ができる。
外国人出演者も立派だが、こんな番組を放送し続けているTOKYO MXも天晴れ!
司会の徳光正行が言うには、「(長期契約の)スポンサーが付いていないから」と卑下していた。

ワイドショーと言うよりは教養番組に近く、外国に対する認識や、外国人から見た日本像を知る事ができる。甘言ばかりではなく辛口な評価も。
視聴者の民度が高いとは言わないが、炎上しない事を思うと、低くはないのだろう。
是非、視聴者が増えてほしい。

カテゴリー「オススメ」には「テレビ番組」というエントリーも有るが、エデュテインメントに近いものという認識が有るので、敢えて独立エントリーとした。

この記事をエントリーしたのは2012/09/17だが、まさにその日の放送で、「ゴールデンアワー」が終了すると、フライング気味の告知が有った。残念。しかし、まぁ、スポンサー貧弱やし、終わるわなぁ。ちゅうか、この内容じゃ、付くスポンサー居ないか。9月いっぱいで終わりかな。

上腕式デジタルほぼ自動血圧計

上腕式で、自動計測で、デジタル表示で、お値段たったの2,200円(送料込み)!
エー・アンド・デイ UA-704

指先計測や手首計測のものは手軽だけど、信頼性が低く無意味。
上腕式も据え置き型は持ち運び面で現実的じゃない。
カフを巻く電池駆動の上腕式が残るが、全自動血圧計の電池は不経済。

そこで見つけたのが空気圧を高める手動ポンプが付いた、上腕式デジタルほぼ(!)自動血圧計。
全自動の場合、電池のほとんどは空気圧縮ポンプに費やされる。こんなの手動でいいじゃん。

使ってみて分かったんだが、空気をポンピングしてピピピ音まで上げたら、減圧は自動だった。
ONして、ピピピ音までポンピングして、ピピピ音まで自動減圧を待つだけで計測完了。
後はボタンで急速減圧して、おもむろにデジタル表示を見る。で、OFF(または1分で自動OFF)。
最高血圧、最低血圧、心拍数が表示される。メモるのはグラフ化される健康関連サイトで。

加圧が電池なら複数本で数百回しか計れないが、これは単3のマンガン乾電池1本で2000回測れる。
実質無限に測りホーダイ!血圧は一時に3回測れって言うからねぇ。こりゃええ。
しかしマンガン乾電池を推奨する家電って初めて見た。さすが中国製。
アルカリ乾電池だと、命の方が早く尽きる老人が…ぷるぷるぷる

価格比較したら、ケーズデンキオンラインショップだと、送料無料で2,200円だったので即買った。
全自動のものは無駄なメモリー機能とか付いて5千~2万円だもんね。
あ、それと、これバッグ付きでめっちゃポータブル!

ジョギングにはモノラルイヤホン

たまにウォークマンを聞きながらジョギングするが、付属品のステレオヘッドホンは両耳穴に突っ込むタイプ(カナル型密閉式の高級品)なので次の点が問題。
1. ハァハァゼェゼェが内部から聞こえて気が滅入る
2. クルマや自転車が近付いても分からず危険
3. 着地の度にコードがイヤホンを下に引くので不快
4. 耳穴に汗がこもるような気がして不快

そこで、ヨドバシカメラでラジオ向けの安物イヤーフックモノラルイヤホン(YAZAWA TH110SV お値段たったの280円)を買ってウォークマンに刺して走ってみた。

いいこれ。
片耳に掛けるタイプで、耳を大まかに塞ぐスピーカー(φ23mm)なので、前記不具合が無い。
3の問題はおしゃれな金色のクリップでコードをシャツの首に留めて解決。でも、耳掛けタイプなのでクリップは不要かも。次回確認しよう。
→後日検証したが、左耳にして、コードを背中でクロスしてパンツ右ポケットに本体を入れると、コードの引きは気にならない。腕振りの邪魔にもならない。もし留めるならヘアピンが楽かも。

闘え!ダダンダーン」や「生まれる前から好きやった」ばかり聞いてるんじゃなく、英会話や落語も聞こうっと。

ところで、再生周波数帯域:20-20000Hzって、ホンマかいな(^^;

日本酒

『大瀧』 利き酒会一のまろやかさ
『雁木(ガンギ)』 一口目は花陽浴似、三口目は薄味に感じる
『清泉』 苦味がいい具合に際立つ
『清泉 七代目』 甘ニガ系でトロっとしてる
『駿州中屋』 シンナー似の鼻を突く香りがいい
『宗玄』 ニガ味があって変わっててなかなか旨い。なんか「大人のお酒」って感じ(^^
『秩父小次郎』 にごりだが珍しくイケる
『月の輪』 円やかなシンナー
『辻善兵衛』 香りが味に出る ちょいニガ味が心地いい
『花陽浴(ハナアビ)』 利き酒会一の華やかさ
『へのへのもへじ』 相当好き 甘ニガい
『蓬莱泉』 もちろんスッキリしてるが味が濃い
『酉与右衛門(ヨエモン)』 スッキリ コク 飲んだ後の余韻が雅

2012/04/11関東信越きき酒会にて気になった商品
『菊・大吟醸』 虎屋本店 こりゃフルーティー
『北雪・大吟醸』 北雪 菊・大吟醸に続いて次点
『あわっしゅ』 越の誉 単なるイロモノかと思ったが適切に甘くて美味しい
『百・貴醸酒』 旭興 水ではなく酒で作る酒(みりんと同製法)上品に甘い
『樽』 徳正宗 シェリー樽 独特なコク香る焼酎
『ゆずのしずく』 正春酒造 甘いだけじゃなく旨いリキュール

天下一品

天下一品のラーメンの汁はドロッとしているので、脂っこいと思っている人が居るそうだが、あれは野菜を煮込んでドロッとしているのであって、脂っこくはありません。

入社2年目、京都の専門学校から入ってきた後輩に連れられ、大阪から京都までクルマを飛ばして食べさせられたのが俺の初天一。
後輩に対し、そこまでして食いたいかと思っていたが、納得の味だった。

東京世田谷に住むようになり、近所に天一が有ると知ったので交番で場所を尋ねると、
「ああ、あれはねぇ、美味しいって言う人と美味しくないって言う人が居るよ」
ってあーた、風評を訊いてるんじゃないっつーの!
多分このお巡りさん、ファンかアンチのどちらかだね。

毎年10月1日は天下一品の日。天一→10.1。ラーメン無料券貰えます。