カテゴリー別アーカイブ: 09.ボケ

ボケ集

初手術

7月初日、(元来男前のハズが)顔がヘン、と思た。
7日には鼻右上部、皮下に豆のような異物が急速に大きく(5mm?)成ってて恐怖。水っぽいブヨブヨなら分かるが、固形っぽいモノが7日で成長する?!
触っても痛くないし、肌色も不変。

サクッと切って取ってもらおうと町の外科に行ったが薬で濁され無駄に1週間を費やし、更に大きくなり、総合病院へ紹介状。「触ったら分かる。薬じゃムリ。自分じゃ手に負えんと思うなら最初から大病院に任せろよ」とは言わず、更に1週間待って大病院へ。

午前に診断、早速午後に手術と決まった。
肛門内の痔を結紮してもらった事はあるが、それは施術。体にメスを入れる手術は人生初。しかも顔とは。
場所が場所だけに、「自分はキャプテンハーロックのファンなので、ズシャッと切ってジャキンジャキン縫って痕が残ってもいいですよ」と言いたかったが、変人と思われてもナンなのでやめた。

午前の問診は30代後半の女性だったが、執刀医も同じ人だった。
言葉が丁寧で「ごめんなさい」「すいません」を助手にも俺にも連発するので台で寝ている俺は笑いをこらえるのに必死。
顔を執刀中の患者が急に笑い出したらアカンと思うと、別種の笑いが込み上げて地獄。

当然ながら麻酔注射は痛い。俺は多くても3か所と思てたが7か所ぐらいぷすぷすいかれた。
そのたんびに「ごめんなさいねぇ」「ぷす」の矛盾笑い攻撃(^^ 7コンボ(^^;

で、即、執刀が始まった。さすがに全く痛くない。
豆を取るなら5分で終わると思てたが10分経ってもカサカサやってる。もう縫い終えただろうと思ったが「順調に取れてますよぉ」
まだ取っとんか!?
後で分かったが、メインを取った後、カスを出来る限り取ったようだ。検体に出して調べるなんて怖い事も言ってた。

両目は塞がれているが麻酔は執刀部だけで声は出せる。
15分も経つと女医が話し始めた。
「いい体してますねぇ」
何よいきなり!
「マラソンしてますから」
で会話が始まり、「次は加古川マラソンに出るかも」と言ったら「私、加古川出身なんです!」
高校時代のエピソードをたまわる(^^

叩く教師のあだ名が「ビンタ」とか(^^
そのうち、その先生の事を「ビンタが」とか言い始めて、笑かす笑かす。
「加古川駅で急行が停まるじゃないですか」
にはたまらず、とうとうワロてしもた。
「何がおかしいんですか」
「いや、急行が停まるかどうかは知りませんが(^^」
「停まるんですよ」で、また高校時代の友達との物語(^^
「加古川はDOMDOMしかない」とか(^^
「学食のもやしに青虫が入っていたので文句を言った」と言うので、
高めの声で「青虫がウチのもやしを食いよった!」
ボケをかまして、執刀中の女医を笑かしたった(^^

反空間エナジー

「時間」や「ダークマター」は無い。空間が2つ有る。
空間Aと空間Bは位相がズレており、干渉しあい、このモアレ現象に於いて我々が認識できる部分を宇宙と呼んでいる。
このモアレはもちろん断続的で、しかも流れている。我々にはこれが時間と思える。
大質量の周囲や高速度の観測者にとってこの流れは遅くなり、時間を遅く認識する。
電子を観測するという事は、モアレの一場面を切り取る行為で、位置は場面次第となる。

便宜上、我々が認識できる空間を自空間、別の空間を反空間と呼ぼう。

この両空間は位相が違うだけなので、自空間の位相をズラせばその分が反空間に移る。
そしてその際、移動した空間に応じたエナジーが自空間に生じる。

このエナジーを保存すれば、無に思えた空間から莫大なエナジーを得られる。
小さな反空間化を連鎖させると継続的にエナジーを得られる。

反空間化の量を大きくすると兵器になるので要注意。
干渉の向きを制御し、エナジー発生の連鎖を方向付けると波動砲となる。

~2018年、4月1日と日曜日が重なったので花見をしながら~

小沢一郎と掛けて

小沢一郎と掛けて、タイムマシンと解きます

その心は?

パラドックスが起きるので過去には戻れないが、未来(の党)には行けます

GNP改めTPP

飲み会で、「俺等が学生の頃習ったGNPって、もう死語だよ。最近はGDPって言う。簡略前の単語は忘れた」と言ったら、hi_get氏はいたく驚き、早速翌日調べたらしく、驚きの実態をツイートしてた。
それを見て、たまらずボケ返信。

GDPとの違いだけやなくGNPの概念がなくなってた事も知らんかった。(^。^;) GDPとGNI(GNP)の違いについて by hi_get

GNPはGross National Productか。そりゃ無くなるはずだ。有るとすればGross Panasonic Productだ。でも今はTotal Panasonic Productが話題だね。TPPって。 by massan_i

貧乏をネタに

下記は創作ではなく、13歳頃見た実話です。
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自他共に貧乏を認めるI君に、K君が「かっぱえびせんを恵んでやる」と言うとI君は手を差し上げたが、K君はかっぱえびせんをコンクリートの地面に落とし、「I君なら拾うやろ?」
I君が拾おうと手を伸ばすと、K君はかっぱえびせんを踏んづけ靴底の型が付いた。
I君は止まった手を再び伸ばし拾って食った。
踏んづけたK君も、食ったI君も、見ていた俺も、大笑い。ちゅーぼうってバカだねぇ。
K君もI君も笑いを取る為のパフォーマンスを演じたのだが、競演はI君の気合(狂気)が勝った。今頃彼は堅気でもそれ以外でも大成しているだろう。

若き勇者

下記は創作ではなく、天然です。
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専門学校に入る直前の春、訪問販売のバイトをした。壺や宝石をあしらった時計など、高価には見えるが原価の安いモノを自分の裁量で売り、ボスには商品毎に決まった額を納めれば残りは各人の儲け。
売れなきゃ儲けは無いが、ノルマが無く気楽で、二十歳前後の4~5人で行商するのはドライブ感覚で楽しかった。

その日も郊外にクルマで出かけたが、停めた所は小高い丘で、前輪の前は崖のように落ち込んでいた。
取り敢えず訪問販売を終えたが、運転してきた大学生の兄ちゃん(いわゆるいじられキャラで、年下の我々もタメ口をきく)は怖くて発進させられない。マニュアル車を後進させるだけなのだが、ヘタに前進してしまうと落ちるからだ。
「オマエがやれよ」「イヤや怖いわ」皆がなすり付け合っていた。
バックさせるだけやんけ情けない!業を煮やし
「俺がやったる」
畏敬の眼差しと拍手の中、運転席に座り、
「で? エンジンはどうやって掛けるんや」
「何も触るなー!」「降りろー!」「人殺しー!」車内は騒然となった。

シアトル・マリナーズの日本人トリオ

シアトル・マリナーズの日本人トリオって、SUZUKI、KAWASAKI とくればもう一人はHONDAだよね!?

遅くなるかもしれない、いや遅くなります

映画『はやぶさ 遥かなる帰還』、クロス接続ダイオードのファーストシーンから感動した。終盤、渡辺謙が演ずる はやぶさ君 のセリフ 「遅くなるかもしれない、いや遅くなります」 が泣ける。・゚・(ノД`)・゚・。
その最期に地球を振り返った際の、涙を溜めて充血した眼が秀逸だった。

911

米国開発室立ち上げから1年足らずでヒット商品を生んだ俺を、営業の2人が個人的に高級レストランに誘ってくれた。

B「マサ(俺の呼び名)、社長が何でも欲しいものを買ってくれるゾ!」
P「何を要求する?」
俺「ナインワンワンが欲しい」
911とはもちろんポルシェ911だ。だが米国では119番の意味も有る。
P「おいマサ、救急車にでも乗りたいのか!?」
俺「Hello! Hello!」両手で受話器を持って必死でコールする振りをした後、手の甲でP氏の肩口をはたき、「No!」

米国人にはノリツッコミが珍しかったらしく、さすがに高級レストランなので2人とも声を出さず30秒ほど肩を震わせ笑い続けていた。

What can I say?

日本から米国開発室を立ち上げにシカゴ郊外の営業・販売拠点に来た俺とT氏に対し、歓迎会を開いてくれた。

到着から1,2週間後で全然英語が分からない。
そんな俺にテーブル向こうの営業マンが何かを言っている。
スピーチを求める感じじゃなく、何か冗談を言っているようだ。
俺が困惑していると、事務員のローズ姉さんが助け舟を出すようにテーブル向こうから叫んでいる。
MASA(俺の呼び名), Say “What can I say?”.(マサ、『おめぇに話す事なんてねぇよ』と言ってやれ!)

残念ながらこんな簡単な言葉も聞き取れない。MASAとSayは分かるので、
「マサ、『ワッキャナイセイ』と言ってやれ!」だよね。
でもその『ワッキャナイセイ』ってなんなんだ?

悩んでいる俺にローズ姉さんは畳み掛ける。
MASA! Say “What can I say?”.
俺は肩をすくめ、両掌を上に向け、
「分っかりぃませ~ん」
日本人スタッフ大爆笑。