竹島問題はメンツ優先じゃ話にならん

NHKスペシャル「対立を克服できるか~領土で揺れる日中・日韓~」で櫻井よしこさんが言う、「互いに正しいと対立するのではなく、主張が違う事を互いに認めた上で善処しよう」は真に以って正論だと思う。
しかし。
上記櫻井氏の意見は日本人にとっては至極リベラルに聞こえるのだが、残念ながら出演しておられた韓国人の先生方3氏には、それさえも日本的強要に思えるようだった。

彼等3氏には敬意を表する。日本の討論番組に出演するだけでも勇気が要る事だし、しかも日本語で対応するのだから、相当な覚悟で臨んでいるのは間違いない。
そんな先生方でさえも、協調路線が通じず、対立路線に漬かっているのはどういう事か?
真実の追究よりも対立が肝心という事か?
櫻井氏は「対立は韓国の国益にも繋がらない」と諭すが、そんな事は彼等も分かっているだろう。

「メンツ」ではないだろうか。俺としては断言しておこう。「メンツ」に違いない。ド~ン!

韓国では「トクト(竹島)は我が領土」って歌まで作って、自我も育っていない児童を洗脳している。
富士山は日本人の心の故郷だが、竹島は韓国人にとって侵略を防ぐ砦なのだそうだ。
被害妄想も甚だしいし、それに竹島を利用されるのも遺憾だが、被害妄想というのはそういうもの。

こういう状況ではまともな議論はできない。
日本では「竹島は我が領土」なんて歌で児童を洗脳する事はないが、教科書で刷り込んで、30年後に議論するしかない。
その間に、朝鮮戦争が再開すればもっと早く解決できるだろう。
北朝鮮の狂気を待たずとも、中国の共産党支配が崩れると、北朝鮮も朝鮮戦争に活路を求める。
櫻井氏はこれらを言ってるのだが、韓国には不利で日本に有利な結果となるだろう。自業自得。
しかしまぁ、韓国の事だから、また数十年後に蒸し返すだろね。

投稿日: 2012/09/26 | カテゴリー: 03.政治 | パーマリンク コメントする.

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