日別アーカイブ: 2013/03/06

株売却

株を売却するにも、知っていれば得する事が有るので、売却から銀行への入金までを書き溜める。

先ずは何と言ってもオンライントレード。
コールセンターに電話して売却しようものなら、トシから「昭和か!」って叩かれる。
コールセンターでの売却は手数料が高いので、オンライントレードに登録して自分で売却しよう。
まさか特定口座を持たず、押入れに紙の株券を隠している人はもう居ないだろうが、手続き前の準備が手間取るので、余裕を持って登録しておこう。
手数料は通常「基本料+出来高」だが、「1日定額手数料」てなモノが有って、1回の売却でも、金額が百万円を超えるようなら、後者が得。
「1日定額手数料」は申請制なので、売却前に、電話かオンラインで登録しておこう。

売却条件にもいろいろあるが、スリルを味わえるので、指値を指定する売り方がオモシロイよ。
刻々と変化する現値/売数量/買数量を見ていると、次の値や1分後の傾向も分かり、トレーダーに成った気分を楽しめる。
時折、場違いな大安売りや高額買いをする輩が居るので、思い通りに行かないところがドラマチック。
株価は、その会社の見通しでも動くが、日経平均や円相場や海外情勢でも大きく左右される。
前日終値と始値が大きく違うどころか、午前と午後で全く変わる事も多い。

さて、希望通りの株価と株数で買い手が付けば約定(やくじょう)となる。
この「約定」、注文した株数は差し押さえられるわ、現金化は出来ないわで、闇。

約定を以って、手数料が決定する。「1日定額手数料」制でも約定金額によって変わる。
約定までは条件を変更しようが、取り消そうが、手数料に影響無し(コールセンターの場合は知らん)。

約定から3平日後に受渡となる。
「受渡」とは、約定金額から手数料を引かれた額が、特定口座に入金される事。
なので、特定口座のキャッシュカードを作っておけば、受渡日にATMで引き出せる。

特定口座のキャッシュカードを作っていなければ、出金手続きで銀行口座に送金する事も出来る。
この送金手数料も無料にする設定が有るので、マストで申請しよう。
この出金手続きは、約定から2平日後に出来、受渡日の朝に銀行から引き出す事も可能なわけだ。