アベノミクス失敗OK

2012年12月の衆院選で、俺は日本維新の会とみんなの党に投票したし、アベノミクスに賛成でもない。
しかし、民主主義のルールに則り、自公政権もアベノミクスも容認する。
そして宣言しておくが、4年後、この政権やアベノミクスが失敗しても、「ほーら失敗しやがった」とか、「アベノミクスなどやるべきではなかった」なんて言わない。
それを阻止出来なかったのは、反対派の有権者の問題であり、つまり俺のせいだから。
鼻に付く正論だと思われもするだろうが、それ以前に姿勢の問題が有る。

日本人は失敗に対して批判しすぎる。
だから「何もせず、成果も無いが、失敗も無い」方に流される。
政治に限らず、多くの事柄で同様の問題が横行している。
批判すればストレス解消になるだろうが、子孫への問題先送りにもなる。

俺は、原発再稼働や国債発行には（国の衰退覚悟で）反対だが、「参院選まで何もせず」をせず、批判を撥ねのけてアベノミクスなるものを進める安倍内閣にはエールを送る。
行動する者にはエールを送る。失敗OK。

原発再稼働、アベノミクス、TPP参加、どれも失敗したら取り返しがつかなくなる。
そうかも知れないが、何もせず、先送りしても取り返しがつかなくなる。
要は、反対を唱えるのではなく、監視を強める事です。自分の責任として。